Chapter1 弱肉強食!戦国イヴァリース
出世のためならなんでもするぜ!
〜マンダリア平原〜
「仲間は殺されるし伯爵様拉致られるし・・・ついてねぇ〜〜」
「もうダメだ・・・俺の人生オワッテル・・・」
盗賊A「なんだこいつ・・・」
盗賊B「もう放っておこうぜ・・・」
ディリータ「おい、あそこになんか転がってるぞ」
ラムザ「死体だろ。ほっとけほっとけ」
アルガス「待って!まだ生きてます!生きてますから!」
〜イグーロス城〜
アルガス「何卒、お願い申し上げます。」
「やつらに殺された仲間の仇を私にッ!」
−却下−
ラムザ「(うわー恥ずかしー無理にきまってんでしょ騎士見習いなのに)」
ディリータ「まぁそう気を落とすなよ(笑)」
アルガス「ミルウーダさん・・・あなたの気持ちはすごく分かるよ・・・」
「でもダメなんだよ 俺達家畜に・・・」
「神 様 な ん か い な い ん だぁぁっ!!!」
その頃
ラムザ達が掃討作戦を繰り広げるなか
骸旅団がイグーロス城を襲撃。
ディリータの妹、ティータがさらわれてしまう!
ディリータ「「ティータもどこかでこの夕日を見ているのかな・・・」
ディリータ「なんてこといいやがるんだ!この野郎!」
骸旅団を追いジークデン砦へ向かったラムザ一行
そこで彼らの目にしたのは・・・
ディリータ「ティ、ティータ・・・!」
ティータ「兄さん・・・」
ティータ「随分遅かったわね」
「私ごと盗賊を始末しようとするから・・・」
「ついカッとなっちゃったわ うふふ☆」
ラムザ「兄さーーーーんっ!!」
ティータ「こうなった以上は・・・ラムザ、あなたも始末しておかないと」
「口封じよ!」
ラムザ「まさか飼い犬に手を噛まれるなんてっ・・・!
「べオルブ家ももうおしまいだ・・・」
僕は今まで当然のように生きてきた。
その“当然”が崩れたとき
僕はすべてを棄てて逃げ出した…。
Chapter 1 end...