阿「…確かに音感は似ているが八九寺、僕の名前を
胸に7つの傷を持つ男の怪鳥音見たいに間違えるな。」
八「失礼。噛みました。」
阿「いいや、わざとだな」
八「そんなことないですよ
阿「まさか僕の名前をぎゅっと縮めるだけで現代の波紋使いっぽくなるとはッ!
僕吸血鬼だからこの場合WRYYYYYYYYYYYとか叫んで退治されかけて逆転する方じゃないか!」
八「これは臭いです。ゲリ以下の匂いがプンプンしますねー
阿「このヘアースタイルが鬼太郎みてェーだとォ? ってこれまたジョジョッ!
そしてさっきの台詞微妙に間違っているぞッ
正しくは『ゲロ』以下だ!二度と間違えるな!
それとわたしの名は阿良々木というんだ! 荒木でも原哲夫でもない!」
八「失礼。また噛みました」
ペロッ
阿「この味は!・・・嘘をついている味だぜ」
八「キャー!!!この期に及んで小学生に何するんですか!!
アグネスさんが飛んできますよ
阿「何・・・だと。この主人公張ってる僕がオサレ漫画の
脇役その18くらいの人間と間違われるとは・・・」
八「でも活躍当時は人気もありましたし、この漫画だと主人公は
いっつも空気ですから心配しないで下さい
阿「すっごく爽やかな呼び間違いだけど、先の流れからでは
僕がこのまま清水のように透明化するようにも取れるじゃないか!!」
八「確かに設定は特異ですけど、どうも内面・外面において
シンボル的なものが足りないと思うんですよねー
には。」
阿「うおおおおおお!!何だよこのイラスト!
まるで僕の身体的特徴がアホ毛しか無いみたいじゃないか。
・・・でも隣にある八九寺スカルチノフはちょっと可愛いからお持ち帰りしておこう」
八「そうやってまた本人の前で・・・趣味が露骨すぎるんですよ
阿「ナナーナナナナナーナーナーナナナーナナーナナー
・・・もう僕の名前がほとんど元型を成していないが、僕の名前を
王様にパワハラされて 周囲の物体を巻き込む羽目に遭う
面白ゲームみたいに呼ばないでくれ。僕の名前は阿良々木だ」
八「2人プレイも出来るんですよねー。
私もゲーム持ってたら一緒に遊べたんですけど・・・持ってたりしませんか
阿「双子が占有しててワシの分は持っとらんのじゃ。くやしいのう、くやしいのう
―僕は昔はクールな皮肉屋で通していた筈なんだがな、何だろう。
最近自分で自分がわからなくなってる」
八「そうですか・・・残念ですね。では別のゲームを考えましょう
阿「その名前は確実に遊ぶゲームが麻雀しかないぞ・・・っ!!」
八「あの人は賭け事なら何でも勝利しそうですけどね。でも体格が随分変化しそうですね
阿「ぼ僕は知らないぞ、アマガミとキミキスとラブプラスの違いが分からない
非オタにそんなネタ振られても分からないからな!」
八「その3タイトルがスラスラ出てくる時点で立派なオタじゃないですか
阿「出版社が違う!性別が違う! しかし首なしライダーの怪異か。
本編に出てきても違和感ない設定だよな」
八「冊数を重ねるごとにじょじょにデレ化が進行して行くところは戦場ヶ原さんそっくりですけれど、
進行具合ではこちらの方のほうが遥かに早いですよね」
阿「そこはあいつにもぜひ見習って欲しいが・・・
さっきから何回間違えてるんだ、僕の名前は阿良々木だ」
八「失礼。噛みました」
阿「こう何度も続くとわざととしか思えないぞ」
八「はにかみまくりました。 えへっ?」
阿「可愛すぎるから許す!」