アンパンマン最終話


アンパン「あっ・・・ジャムおじさん新しい顔を持ってきてくれ たんすか?ありがとうございます。

でもね、もう間にあっちゃったんでその顔はいらないんですよ。ええ。というよりも、もう 新しい顔いらないんですよ。いや、実はですね、いつものように黴菌の奴を懲らしめようとしたらこれまたいつものようにしょうもない罠にハマりましてね。で、水をぶっ掛けられたんですよ。

そんで、顔がグチャグチャにふやけてし
まったんです。ここまではいつもの事なんですが、今日の俺はなんか闘志がみなぎっていましてこのままでは終わらせないぞと言わんばかりに突撃したんですよ、それで黴菌の奴の顔に思いっきり頭突きをかましてみたんです。

するとなんと俺のふやけた顔がテニスボールのようにすっ飛んだと思った瞬間!黴菌の顔が俺の体に吸い付いて首の上でくるくる回転してがっちりと首と融合してしまって外れなくなってしまったんです。これは俺の体の能力みたいなんですけどね。使えなくなっ 頭が外れた瞬間に発動して、近くにある頭を吸い寄せて吸収する能力があるみたいなんですよ。

で、この能力でふやけた頭が外れて黴菌の顔が引っ付いて外れなくなってしまったと言うわけなんです。だからもう新しい顔は要らないんですよ。」


by アンパン工房さん

こんな終わり方、やだ(;´Д`)

 

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