パロディジャケット特集

 

 

ローリング・ノビーンズ/
POCKET AND ITEM


ノビーンズにしては珍しい、メンバーの集合写真が、表と裏に渡ってでかでかとデザインされている。表面に描かれているのは、威風堂々と真っ正面を見据えるスネック、ふてぶてしい横っ面を見せるノービ。ノビーンズの二枚看板である。ここでドラが写っていないのが、当時のメンバーの関係性を物語っていて興味深い。それもそのはず、当時ノービとドラの関係は最悪で、一時は解散の噂まで流れていたほどなのだ。

なんでも劣悪な道具ばかり押し付けるドラに嫌気が差していたらしい。このジャケはそんな心情を現したものとして秀逸と言わざるおえない。見ようによっては、ドラの不満をスネックに告げ口しているように見えまいか?

さて、ジャケットの話はこれくらいにして内容にも触れよう。
全8曲と曲数は少なめにおさえられているが、各曲ともしっかりしたコンセプトを持ち、アルバム内での定位置を確かめ合うように配置されている。

ここへきて炸裂したノビーンズ流ファンクの真骨頂 (1)、
ノービのダルダルなリフが相変わらず冴えわたる (2)、
果敢にも22世紀型レゲエに挑戦した (3)、
スネックとノービのデュエットによる通好みの名バラード (4)、
新メンバーのデキスギが中心となり制作された骨太のファンク・ナンバー (5)、
ホーンやピアノのゴージャスなアレンジが引き立つどことなくドラ焼き風味の (6)、
テストの点数に「泣き」の入ったソウル・バラードの名曲中の名曲 (7)、
そしていつも以上にパワフルで華やかなロックンロール (8)。

駄曲一切無し!前作までの活気は幾分後退したものの、どっしりと構え、意気揚揚としたノビーンズの「余裕」が感じられる。円熟期に入った彼らの放った名作。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

ドラミスミス/
GOUDALIVE


古巣GOUDAへ復帰しての第一弾となった12th。ノビがドラモンドの薬物療法が切っ掛けで鬱病になったり、ドラミと他のメンバーの間でクリエイティヴな食い違いが生じるなど様々な問題が起ったが、マネージャーのホネカワを解雇し、プロデューサーも劣勢遺伝子を受け継いだセワシから切れ者のデキスギに替え、新たなレコーディングにのぞんだ。

その結果、難産の末に完成された本作は前作に続き町内チャート1位を獲得。復帰へ尽力を尽くしてくれたGOUDA氏への感謝の気持ち(リスペクト)を題材にしたイントロからパワー全開のタイトル曲「GOUDALIVE」や、町内会シングル部門で5週連続1位を獲得した大ヒット曲「FALLINGINCAT」など、捨て曲一切無しの傑作に仕上がった。

(Tゴウダ)
グレイトなロックンロールだ。 それ以上でもそれ以下でもない。
とにかく一刻も早く聞いてみてくれ。
ジャストプッシュアプレイ。

(Vo.スティーブン・ドラミ)
ワイルドなセクシーさと、極め細やかさを両立できた究極のロックアルバムだと自負してる。 とにかく私たち自身こんなアルバムはお目にかかったことはないわ。
ジャストプッシュアプレイ。

(マネージャー.スネチャマ)
こんなすごいアルバムなら1000万枚は堅いだろうな。 いや、もしかしたらビートルズすら超えるかもしれないな(笑)。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

 


キング・ドラムゾン/
22世紀の精神異常者


ノ・ビートルズの実質的ラスト・アルバム『ノビー・ロード』を抜いて全英No.1を獲得したアルバム。未来からの使者である天才ギタリスト、ロバート・ドラップを核としたこのバンドは、この作品によって、町の狂気を象徴する音楽ジャンルであるプログレッシヴ・ロックの中心的な役割を担うとともに、それ以降のロック・シーンに多大な影響を与え続ける存在へと駆け上ることになった。
実際、本作には我々がイメージするプログレッシヴ・ロックのファクターがすべて込められている。

ロックンロール、カントリー、フォーク、ジャズ、クラシックといった幅広い素材を巧みに組み合わせる未来の最新型AIのセンス、複雑化・難解化しまくった楽曲を完璧にコントロールする機械のような(機械そのものか)演奏能力、鼠に対する狂気すれすれの愛が炸裂する哲学的なリリック、そして、劣化オイル使用の際に起こった斬新なサウンド・イメージの独特のイマジネーション。これらの要素が奇跡的ともいえるバランスを保っている本作が当時の町の音楽シーンに巨大な衝撃をもたらしたことは想像に難くない。

インパクトありすぎのジャケットも含め、22世紀まで聴き継がれる作品であることはまちがいないだろう。

モトネタジャケット

by ジーコンボさん

 


PUM41/
DOES THIS TASTE INFECTED


メタル・フレイヴァーあふれるポップ・パンク・バンド、PUM41の2ndアルバム。往年のメタル・ファンが思わずニヤっとしてしまいそうなエッセンスとメロディーを大切にしながらも、シンプルかつハードなポップ・チューンがあますところなく繰り広げられる。

また、特典として、パン頭を装着する際の痛快爆笑映像集がついており、こちらも必見!

モトネタジャケット

by 中×永野さん

 

 

 

ゴウダ・ウルフ/
ザ・リアル・シチューブルース


ゴウダ・ウルフのバイオグラフ(人生年表)

凄みのある顔つきにドスの効いたダミ声――まさに、“吼える豚…いや狼”という名に相応しい男、ゴウダ・ウルフ。
日本のとある下町(このあたり明らかにされていない)で産湯に浸かり、10代以前から親の経営する店で扱き使われつつも日々強制参加型リサイタルに励むという餓鬼大将シンガーのエリート・コースをひた突き進む。

「ハウ・メニー・モア・トイズ(もっと玩具あるんだろ?いいからよこせよ、スネオ)」、
「バック(ドコデモ)ドア・マン」といった代表曲で聴ける、ディストーションをかけたかのごとき汚いダミ声や背中を血塗れのバットで殴り付けられたような過剰な暴力性は、まさにロック、いやパンクである。
そのディープなダウンホーム感覚は、いくらサウンドが洗練されようとも、下町がもつプリミティヴな魅力を否が応にも露にしてしまう。学校のモヤシなサークル連中が好んで(憧れて)カヴァーしたのも頷ける話だろう。

また、コンビを組んでいたスネ・カジリンの、親にせがんで買ってもらったという高級感溢れるギターも、ゴウダ印のブルースに欠かせない持ち味であった。彼がいなかったら町内のミュージックシーンは、かなり違うものになっていたのではないだろうか……。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

dorartwyatt/
sleep


ドラート・ワイアットは、プログレグループ「ドラヤキ・マシーン」の元メンバー。誕生時にオイル事故にあって以来、不良品のレッテルを貼られたまま音楽活動を続けている。

しかし、なんとも不思議なサウンドだ。どの曲も、本来ドラ焼きを目の前に差し出されたような穏やかさと、のび太を世話しなければいけないことで強いられる緊張感、耳をかじられた事が原因の精神的不安定さが絶妙にブレンドされていて、耳が離せない。次々と表情を変えていく猫の目の表情のような展開をするアルバム構成に引き込まれてしまう。あるいは揺らぎ続ける波のようだ。

ドラ流のトーキング・ブルースともいうべき10曲目「Bluesformiyotyan」のためだけでも、このアルバムを聴く価値はある。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

イタイヨーN.N./
ドラえもんに一直線!


いやあ、しかしとにかく濃い、濃いよー。ジャケ裏やブックレットの写真、なんせオープニング曲も「It'sTimeToIjime」で2曲目が「IjimeHard」だぜ。「ILoveShizuka」という「そりゃあ、あまりにもまんまだろ」という曲もあるし。

極めつけは「StudyTilYouPuke(ゲロを吐くまで勉強だ!)」だ。しかもどの曲も歌詞はほとんど繰り返しばっかり。こんな音楽はよほどの天才か脳味噌が芯から腐ってる人間でなけりゃできないでしょ。

やたら威勢のいいボーカル&バッキング、その割にはやけにショボショボのキーボードとツッコミどころ多数。全12曲35分。(頭の中身が)小学生なら必聴。ロケンロー!

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

NECO/
アン食うな!


ジャケットに写るドラネコと目が合ってしまい、ジャケ買いしたのをよく覚えています。そし てその鋭い視線(猫目)に射抜かれた彼の世界にコテンパンに打ちのめされた!とにも かくにも「詩」がすごい!

ダメ主人に対する強烈な批判の中に垣間見える余裕。そして、 秘密道具に裏打ちされた自信。この手の声(大山ノブヨ)に耳慣れしていない私はこれを 初めて聴いた時、びっくらした。今でもずっと聴きたくなるような音ではないのだか、年に 1回くらいは必ず恋しくなってしまう。

『おっさんとおばはん(しっかりノビを育てろよ)』『気い狂て(鼠のせいで)』が特に印象 的。これがパンクというものだ。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

 

ゴウダタケシ/
GOUDARUSH

郷田ほど日本語をいかにビートに乗せるかを動物的な直感で実現してきた人間はいないだろう。
本アルバムは町内の年間チャートの一位に輝いた。またライブで取り上げられる曲も多く、「バットで殴れ」がつい最近セルフ・カヴァーされ話題を振り撒いた。

そんな絶頂期に発売された本作は独自のスタイルを確立したエポックな名作といって良いだろう。それはつまり、音程を外すというともすれば致命的な弱点を見事に昇華した事による。彼の特徴である濁声を生かした巻き舌コブシは、ある時フイッと音程感が脆弱になりトーキングスタイルに変貌するという二重のトリックを持っている。

これは実はボブ・ディランなども良く使う手法であり、それが本アルバムにて結実した唱法といって良いだろう。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

 

 

シズカ・スチュアート/
オフロ・ウォッチング

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

 

 

ローリング・ノビーンズ/
スティッキー・フィンガーズ


風呂場を覗いたノビにインスパイアされたというこのジャケットデザインはあまりにも強烈でした、というか、地元の小学生達は「僕らと同じ年齢なのに・・・」と、押し黙ったまま目を見張っものです。

しかし、その過激さは、やはりというか、PTAの怒りを当然のように買い、危うく発禁処分寸前までいったようですが、なんとか無事に僕らの手元へ届けられることとなりました。さあ、中味です。オープニングナンバーはアルバムを幕開けるにふさわしすぎる「ツブアン・シュガー」。

餡の中の糖分についてシャウトしまくったというこの曲は、まさしく伝家の宝刀。ノビのお得意なルーズなギターリフは、「セック○、ドラヤキ、ロックンロール」の自堕落な自らのライフを表現した、永遠不滅のロックン・ロール・スピリットの結晶。なお、本アルバム・タイトルは「べとつく手」の意・・・このジャケットが作られた経緯を考えるとなんとも意味深でありますね。

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

 

FATBOYSLIM/
YOU'VE COME A LONG TIME, KITTY


未来のビッグビート番長・ドラックのCatboySlim名義での出世作。22世紀デジタル技術全開のダンスチューンだが、同時にアナログ的ロック感もみなぎる名作。

空き地でガンガン使えるのに、さらに昼寝リスニングにも耐えうる楽曲のクオリティの高さ。

モトネタジャケット

by 051さん


 

 

Jamp bizkit/
anko st☆rfish and curry bread flavord water

モトネタジャケット

by 051さん

 

 

 

 

スネオ殿下/
ラブセクシー・ママ

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

ドランジェロ/
BLUE SUGER

モトネタジャケット

by $ディランさん

 

 

 

 

 

THE BREADS

モトネタジャケット

by ジャムさん

 

 

 

THE DIASH/
ジャイアン・コーリング

モトネタジャケット

by ジャムさん

 

 

 

 

JAMUOJI/
Eating Without Making

モトネタジャケット

by インドラさん

 

 

THE SOREIKE/
ANPAN OF MAN

モトネタジャケット

by ジャムさん

 

 

 

 

LINKIN PANK/
HYBREAD THEORY

モトネタジャケット

by 051さん

 

 

 

Tour de Efypt Soundtracks

モトネタジャケット

by えふえすさん

 

 

 

TOUKYOU SYOGAKUSEI IS HARD HARD HARD!!

by 水霊さん(Cocutos Unlimited)

 

 

餡子グルーヴ/
The Last Breakfast

モトネタジャケット

by 水霊さん(Cocutos Unlimited)

 

 

 

 

パンダー・ワールド/
ア・サンドイッチドド・パンズ・オフ

サウンドトラック『アンパンプレッシング』からのカット「アーン・スリッピー」で一躍ダンスシーンの頂点に踊り出たお伽の国のダンスユニッ ト、パンダーワールド。

バイキン・マン脱退後初のリリースとなったこのアルバムは、ジャム・オジーがパンを捏ねるような力強い粘着ビー トでレイヴ感を生み出した1stシングルや、大胆にもドンブリを破壊する際の音をサンプリングしたダンスナンバーなど、ざん新なサウンド アプローチを繰り広げる。

なお、CD EXTRA仕様として揚げパン調理方法ビデオクリップが収録されている。

モトネタジャケット

by ジャムさん

 

 

PANCID/
・・・パンド・アウト・カム・ジ

モトネタジャケット

by ジャムさん

 

 

 

 

 

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