ドロヘドロ−イラスト

人間を魔法の練習台にする、恐るべき「魔法使い」がやってくる街、ホール。
そのホールで魔法使いを狩る二人組がいた。

頭を魔法でワニに変えられた男カイマンと、その友人二階堂。
物語は二人を中心としたホールでの騒動から、魔法使いの世界へと広がっていく。


・カイマン…主人公

顔を魔法でトカゲに変えられてしまった大男。
ナイフ使い。魔法が効かない体質になった魔法使いの天敵。
普段は魔法被害者病院の雑用をしている。

・二階堂(ニカイドウ)

餃子が自慢の「空腹虫(ハングリーバグ)」のオーナー兼コック。
女性ながら格闘の名手で、カイマンの魔法使い狩りを助ける。

by 康仁さん(やすのえ)

 

 

「カイマン(マスク着用)」

彼が魔法使いを狩る理由は、自分の頭をワニに変えた
魔法使いを見つけ、自分を元の姿に戻させるためである。

彼の口の中には謎の男が住んでおり、その男だけが
原因となった魔法使いを見つけることが出来るらしい。

by monaeさん(phylloxera)

 

 

「怪人パイマン。その正体は…!?」

by のせさん(一畳王国)

 

 

−魔法使いの世界−

この世界における魔法とは、体から煙を出し(指先、口など個人によって異なる)、
その煙に触れた対象に特定の現象を起こす事である。

魔法の効果は一人一つ、生まれながらに決まっていて基本的には変化しない。
煙の出る量、効果によりエリートと下層階級に分かれるのがこの世界の基本姿勢である。

また、魔法使いはそれぞれ個性的なマスクを装着する事になっているらしい。
優秀な魔法使いは悪魔(魔法使いより上位の存在)から手作りのマスクを
授けられるが 、そうでない魔法使いは自らマスクを作っているようだ。

「煙(エン)」

もっとも力のある"煙ファミリー"を束ねるビッグボス。
魔法は、生物無生物問わず何でもキノコにしてしまう。

変化させる魔法という意味では割と平凡だが、パワーが
桁外れで巨大な都市全てをキノコに変えてしまった事も。

by ニノさん(氷爆)

 

 

 人相とマスクの印象から、一見すると不穏な人物に見える煙だが、ファミリー思いの人物であり、魔法使いの敵であると見なした存在を取り締まるような役割を自任している。

by サムライさん

 

 煙ファミリーは、敵対する相手を消していくマフィアのような側面を持つが、事業は基本的に真っ当なもので、食品から家電製品まで様々なものを手がけ収益を上げている。

by ちかだ さん

 

 

「心(シン)」

煙ファミリーの掃除屋。身長196cm。
組織の邪魔となる集団・人物の排除が彼の仕事である。

by Anさん

 

 

彼のマスクは心臓を模したもの。
悪魔の手作りである。

心は、後ろ前にマスクを被るのが趣味であり
本来の後頭部側に目の穴を開けている 。

by Anさん

 

 

少年時代の心。
彼はもともとホールの住人であったが、ある事件を
きっかけに魔法使いの世界へと赴く事になる。

by rewさん

 

 

心の魔法は、指先から出た煙に触れたものを
バラバラに分断してしまう魔法である。

人間ならば、生きたまま分断できるため
戦闘だけでなく、拷問にも最適な力となっている。

by YOKOさん(からくり工房)

 

「どこをえぐられたいか選ばせてやる。
ドタマか心臓か。」

by A作さん

 

 

なお、心は戦闘に魔法を使うことはそれほど多くない。
金槌を武器に、優れた体格と身体能力で敵を葬り去っていく。

by monaeさん(phylloxera)

 

 

「能井(ノイ)」

煙の従姉妹にして、ファミリーの掃除屋。
生物、無機物問わずあらゆるものを直す
貴重な"修復"の魔法使いである。

by ふじさきさいかさん
(まろび屋のほーむぺーじ)

 

 

マスク装着時の能井。

女性ながら身長2mを超す能井は、心以上のパワーで
敵を圧倒する。また、修復の魔法が常に体に影響を与えて
いるため、どんなダメージを受けても一瞬で快復してしまう。

by monaeさん(phylloxera)

 

 

「恵比寿(エビス)」

ある事件から煙ファミリーの居候となった少女。
悲惨な目にあったショックから記憶を失い、奇妙な言動を
取るようになり、さらに言葉がカタカナ語になってしまう。

by のせさん(一畳王国)

 

 

貧乳にコンプレックスがあり、
巨乳になるダンスを毎日続けている。

by をるかさん

 

マスクにはなぜか東京都のナンバープレートが。

(まろび屋のほーむぺーじ)

 

 

「ワタシニ メロメロナンダロ?」

by ハヤツさん

 

 

恵比寿の魔法は、カイマンの姿と関係があるらしい…?

by monaeさん(phylloxera)

 

 

「藤田(フジタ)」

煙ファミリーの下っ端。

魔法は煙を弾丸のように飛ばすものだが、
煙の良が少なくあまり役に立たない。

面倒見が良く、恵比寿のフォロー役になりがち。

by 寺ワラスさん

 

 

「ギョーザの精」

空腹虫に住み着く謎の存在。
ビールをより冷やしたり、ラー油の
入れ忘れをフォローしてくれる。
マナーの悪い客は撃退してしまう事も。

口癖は「ギョーザッザッザッ」。

by 幸ひろしさん
(螺子式会社 ゼロエンプロダクツ)

 

 

「鳥太(チョータ)・二階堂バージョン」

煙ファミリーの一員で、魔法を解く魔法使い。
これはあるきっかけから悪魔に変身させられた姿で、
普段はカラスのようなマスクを被った大男である。

by のせさん(一畳王国)

 

 

魔法使いの少年。

人を虫に変える魔法の使い手だが、魔法が未熟で
中途半端な変化による被害者が続出していた。

カイマンの魔法使い狩りで殺害される。

by 六号さん

 

 

「ジョンソン」

下水にたまる魔法の煙のカスの力で巨大化した虫。
硬い体とパワーある巨体で高い戦闘力を持つ。

by monaeさん(phylloxera)

 

 

「心」
「煙」
「ジョンソン」

「格闘ゲーム風」

by 火月さん

 

 

IKKI 連載作品紹介−ドロヘドロ

 

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