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【ですわー】 (ほうじょう さとこ)
文法の怪しげなお嬢様言葉で話す、小学生の女の子。 イタズラが大好きで、彼女が仕掛けるトラップは、一個師団を相手にしても渡り合える程だとか。 両親は既に他界し、辛く苦しい毎日を兄と二人で乗り切っている。 運動神経が非常に良く、特に野球は大得意。 かなり生意気な性格で負けず嫌い。 歳相応に子供らしくすぐ泣くが、それすらトラップの布石にする策士な面も。
ブロッコリーとカリフラワーの区別が付かない。大の野菜嫌いで、カボチャが苦手。 |
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【むぅー】 (ほうじょう さとし)
ですわーのにーにー(お兄さん)。いつも困った顔をしていて、むぅーっと唸る。 気が弱く何処か頼りなげな印象を受けるが、妹のために体を張って矢面に立つ、優しい兄。 厳しい境遇の中、ですわーの親代わりとして生きてきたため、実年齢と比べ精神的にかなり成熟している。 人の頭をすぐに撫でる癖がある。セクハラで訴えられないのは美少年キャラの特権である。 ですわーに運動関係の遺伝子を全て取られてしまったせいか、完全な文系タイプ。 いりーが監督を務める野球チームに入団したものの、要領の悪さから
“チャンスで凡退”
が常らしい。
妹同様、彼もブロッコリーとカリフラワーの区別が付かない。最近素振りの練習を始めたらしい。 |
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【にぱー】 (ふるで りか)
ですわーの親友。いつも 『にぱー☆』
と笑っている。 古手神社の一人娘で、祭の際は儀式の執行役である巫女を務める。 村中のお年寄りから可愛がられており、マスコット的存在となっている。 兄妹とは昔から仲が良く、特にですわーと行動を共にすることが多い。 彼女も事故で両親を失っており、現在は村長さんの保護下で独り暮らしをしている。 言動は猫っぽく愛くるしいが、中身は狸な少女。人の不幸を慰めてあげるのが大好き。
別に
『にぱー☆』 しか喋れないというワケではない。服も着てる。 |
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【ぺたぺた】 (????)
見えない人。 人の後ろをぺたぺたと足音を立てて付いてくる。 足を止めると見えない人も止まる。 振り返っても誰もいない。 歩き出すとまた付いてくる。
ぺたぺた。ぺたぺた…
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