
「宇宙人、未来人、超能力者がいたらあたしのところに来なさい」

(変なヤツやなぁ、関わらんようにしとこ)

だがなぜかオレはこいつに気に入られてしまったのだった。

「キョオォォン!!貴様ぁ、昨日は何で来なかったんじゃぁあっ!!!」

「ひぃ、すいません、妹が熱を出してしまったもので・・・」

「言い訳なんか聞きたくないわっ!!お前は死刑じゃ」
「ぐがはぁ・・・」
「涼宮さん、あんまりやりすぎるとキョン君本当に死んじゃいますよ?」
「お前はアホかっ!死刑なんだから殺すのは当たり前やろうがっ!!
ふん・・・だがまぁ今回だけは大目に見といてやるかぁ」

(このままじゃ、オレはいつか本当にハルヒに殺されてしまう・・・こうなったら・・・・)

「殺られる前に殺るしかない!!」

「キョォオォンっ!何しやがる!!そんなに殺されてぇかぁ!!」

「ひぃ、効いてない・・・もう終わりだっ!!」

「キョン、お前の勇気見届けた!!!助太刀するぜ!!」

「み、みんな・・・」

「テメェらー!!この涼宮ハルヒ様に舐めたことしてくれるじゃねぇか!!」

「全員死刑じゃあっ!!!」