最終回

by 夜祺さん

 

 「ボクの夢はね、のび太くんを世界一幸せにする事なんだっ!!」

 

 

「いつか、どらえもんを守れるような奴になりたいんだ」

 

す 「ハッ!強情だな、お前。言ってるだろ?あんなに便利な女はお前 にはふさわしくないってなぁ!!昔みたいに跪いて見せろよ!」
ジ 「・・・・」

 

 

方法は間違ってるかもしれない。
でも、アイツが安心して未来に還るために、アイツが僕、いや俺にくれた強さを証明するために・・・!
「俺は・・・・・・負けられない!!!!」

 

 

彼は何度倒されても立ち上がる。負けるわけにはいかないって、何度も何度も。
今すぐにでも助けに行きたい。でも、それは出来ない。
のび太君は言ってくれた。
ボクを安心させてやるために戦うって。
とっても嬉しいし、彼は強くなったと思う。
だから、もうボクなんかが居なくても彼は大丈夫だ。
ボクは心置きなく未来に還れるだろう。
「・・・なのに、ボクどうして涙が止まらないの・・?」

 

 

そしてついに決着が・・・!

 

 

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